US private 78
E(+)/E+
いまだまったくもって正体不明のフォークＳＳＷ Peter Guadagnoの自主制作ＬＰはトッド・ラングレンの影響を感じさせますが、トッド程の抜きん出たポップセンスはなく、代わりに簡素で落ち着いた淡い悲しみをメロディーに落とし込んださり気ないマジックが随所で顔をのぞかせる不思議な感覚を持っています。DialogueやMichael Angelo等のフォークサイケのファンにもうったえかける様な魅力が聴きこむ程にジワジワとにじみ出てくる密かな名作！ジャケットワークも素敵です。盤は使用感なく綺麗ですが、元々のプレスがそれ程良くないので、軽いノイズ入る箇所ありますが、それは仕方ありません。